パンダネット では、1日に約8000 の 対局が打たれているという。
パンダネット 会員の一番多いのは米国で、次に韓国、日本、中国、欧州、アジア各国と続く。日本語のほか、英語、中国語、ハングルで通信し合える。
インターネット上で 囲碁 に関するホームページは、 詰め碁 やプロ棋士情報など日本発信、海外発信のものがそれぞれ約150種類あるという。
「 インターネット で 囲碁 を楽しむ」の著者でアマ六段の 浅井忠 さんは「最近は個人のホームページの中に囲碁メニューを開設する人が多い」と言う。仮想空間上の ネット碁会所 が、それぞれ独自色を競い合っている。
囲碁の国際化が加速している。アマチュア間で インターネット 上の「仮想空間道場」を使い、自宅で24時間好きな時に、欧米やアジア各国の海外愛好家と気軽に対戦するファンが増えているためだ。「仮想空間道場」を自治体交流や若者の囲碁離れ対策に利用するケースも出てきている。囲碁ネットにアクセスすると対局の申し込みがズラリ!
国内最大規模の パンダネット にアクセスしてみると、対局待ちをしている会員の名前が現れる。初級者から高段者まで、棋力を記載した一覧表がズラリ並ぶ。夜の時間帯では国内より欧米の希望者が多いのが特徴だ。その中の1人に対局を申し込んで40分間戦ってみる。終わればランキング一覧表の勝敗に自動的に加算される仕組みだ。ほかの対局も自由に観戦できる。
アマチュアの囲碁大会では試合の合間にネット対局する人もいるそうだ。
町の 碁会所 では若い人の減少が悩みの種だ。全体を約10万人程度と関係者が見る囲碁ネット人口も、現在は40歳代以上が中心。しかし若年層の会員が少しずつ増えているという。今後はiモードなどの利用人口を考えれば、今後は若者層の取り込みがカギになると言う。
パンダネット では高校生以下を対象に、試験的に無料で対局できるサービスも始めている。インターネットで若者の囲碁離れに一定の歯止めをかけることが出来るか、囲碁関係者の期待がかかっている。
(日本経済新聞より抜粋)
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